ミノウラ バイクハンガー4を取り付けと初インパクトドライバーの話
6年近く乗っているロードバイク。
ロードバイクといえば屋内保管が普通らしいが、面倒なので自分はずっと家の前にある屋根付き駐輪場に停めていた。
だが当然、所々錆びる。雨が降ると、屋根があっても風で横からバイクがびしょ濡れになる。
どうにかしたい。でも家の中には入れたくない。玄関前に倉庫はあるが、物が散乱しててとても自転車を置くスペースは無い。などとうだうだしていたある日、良いアイテムを見つけた。
MINOURA(ミノウラ) ディスプレイスタンド [BIKE HANGER 4] バイクハンガー4 ブラック
壁に取り付けてバイクを吊すらしい。これならうちの倉庫でも置けるし、何より2207円と安い!ということで衝動買いして試してみた。
取り付けは簡単、ハンガーの金具に3つ穴が空いてるので、そこからネジで壁に固定するだけ。
昔買った安物電動ドライバーでやれば楽勝だろー…と思ったらなかなか手強い。ネジが太いせいか長いせいか、半分も入らないところでドリルが止まる。
トルクが足りないのか?と思い、ちゃんとした電動ドライバーを求め近くのホームセンターへ急遽買い出し。Amazonレビューで調べながらRYOBI インパクトドライバ CID-1100を購入。なんと最大トルク110 N・m!手持ちの安物ドリルの約11倍である。8000円の出費は痛いが、これならいけるだろう。念のために3.5 mm穴開けビット(下穴開け用)とM3プラスビット(AmazonレビューでM3を使った方が良いとのアドバイスから)も購入。
さー今度こそいけるはず!
まず穴開けビットで下穴を開け、次にM3ビットでバイクハンガーをネジで取り付ける。スムーズにネジが締め付けられていくが、途中でまた抵抗が…と思ったらいきなりガガガガガガガガガガガガとけたたましい音がしだした!
なんだこれ!?滑ってネジ舐めまくってるのか!?!などとパニクる自分。しかし冷静に考えてみると、どこかで聞いた音…そうだ、工事現場でよく聞く音だ!これが正常なのか?と思いつつ、作業再開。
勇気を出して打撃音が出てからもドライバを押し続けると、どんどんネジが締まっていく。これがインパクトドライバーか!とちょっと感動(実はそれまでインパクトドライバーがどういうものか知らなかった)。音はすごいけど。昼間じゃ無いと作業できないね。
続けて他の穴も同様に締め付けていきあっさり作業終了。早速バイクを吊してみる。
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なかなか良い感じ。実はヘルメットもオマケで掛けられる。最初はハンガー長すぎないかなーと思ったけど、我が家の場合は壁側がごちゃごちゃしてるのでむしろ丁度良い感じ。強度も問題無さそうだ…ということで取り付け完了!結局1万円近くかかってしまったが、これで錆びともおさらばだ!
しかし今思うと、まず下穴開けビットだけ買ってきて手持ちの電動ドライバーで再トライしてみるべきだったか…なんて。それなら3000円くらいで…でもいいんだ。インパクトドライバーって、なんか名前の響きがカッコよくてずっと欲しかったから!